使われる治療薬について説明します。
この治療において重要なことは、服薬を継続することです。
服薬率が 90%に下がれば、治療効果が無効になる確率も高くなってきます。
飲み忘れ、多忙、旅行、無気力、副作用などの理由により服薬を怠ることがないように注意して生活しなければなりません。
1日5錠〜20錠前後の薬を1日1〜3回、飲む時間を定めて続けることが必要です。
数種類の薬を服薬しますが、それぞれの薬剤により、血液・代謝・精神・神経・胃腸・皮膚などに副作用が出る場合があります。
いずれの薬の組み合わせでも、 40%前後で副作用が出るというデータがあります。
患者の臨床症状なども考慮して薬剤は選ばれます。
HIV感染症/エイズは国が医療費を援助する更生医療給付の対象になっており、保険診療での自己負担分の医療費が軽減されます。
国の負担を含めた総額の医療費は、一人のHIV(エイズウイルス)感染者が生存し続けるのに、1億円かかるとも言われています。
医療費の問題は国としても大変重要なのです。