HIV・・・ヒト免疫不全ウィルス AIDS・・・後天性免疫不全症候群
日本におけるエイズの現状は?というと、先進国では新たなHIV感染者が減少しているというのに、2003年の日本のHIV感染者数は5780人。
エイズ感染者数は8500人を上回りました。
日本では若い人たちの性感染症も増えていますが、性感染症にかかっているとHIVに数倍も感染しやすくなるということを知っていましたか?セックスをする限り誰もがHIVに感染する可能性があります。
「不特定多数の人とするわけじゃない」と言っても、特定のパートナーから感染する場合も考えられるのです。
HIV/AIDSは自分に関係ない病気だとは言っていられない状況になっています。
HIVが身体に入ってもしばらくは症状に現れません。
何年もかけて免疫が低下し、抵抗力が弱くなります。
数年経って、いろいろな病気や症状が出るようになったものがAIDSです。
また、HIVに感染した人すべてがAIDSを発症するとは限りません。
HIVの感染経路は性行為、血液(不適切な血液製剤、輸血の使用、麻薬などの注射器の回し打ち、医療従事者の針刺し事故)、それから母子感染(HIVに感染している母親から生まれる子供の約10〜30%がHIVに感染するといわれています)。
軽いキスやつり革や手すり、プール、公衆電話、コインランドリー、蚊に刺される、銭湯などでは感染しません。
先進国で唯一日本はHIV感染者が増加し続ける国。
2010年には感染者が50000人に達する・・・。
ぜんぜん他人事なんかじゃない深刻な問題です。
HIV/AIDSに対する偏見や差別をなくし、自分やパートナーを感染から守るために今できるのは、正確な情報を知り、意識を高めることだと強く感じます。
今の世の中、「自分さえよければ」という考えが周囲の人に悪い影響を与えるだけでなく、結局は自分の未来をも曇らせているようです。
安心して幸せに暮らすためには、正しい知識を得ることと、自分と自分の大切な人たちのために何ができるのかを考えることが必要になっているのかもしれません。