HIV自体の感染力は非常に弱く、感染するのは次の場合に限られます。
HIVを含んだ血液が、傷口に直接触れた場合や、麻薬等で注射針を使い回しした場合等で、血液中にHIVが侵入することで感染します。
日本では医療現場において注射針を使い回しする事は、現在は行われていません。
しかし一部の外国では、未だに注射針を使い回しされている場合があります。
特に海外で輸血を受ける場合は、十分に注意する必要があります。
HIVを含んだ性分泌液(精液、膣分泌液)が、体の粘膜(口腔粘膜も含む)に直接触れ、血液中にHIVが侵入することで感染します。
従って感染を予防するにはオーラルセックスの段階からコンドームの適切な使用が必要です。
母子感染での感染の危険性が高いのは、産道通過時と母乳によるものであり、帝王切開や人工母乳(粉ミルク)を使う事である程度防止できます。
また周産期に感染する場合がある為、母親に対しては抗HIV薬を投与する事により感染を防げる場合があります。